西内まりや、人生初ショートカット!『レインツリーの国』で30cmバッサリ
モデル、歌手として活躍する西内まりやが、実写映画初出演となる来年公開の映画『レインツリーの国』で、人生初のショートカットに挑戦していることが明らかになった。トレードマークのロングヘアを30cmもカットし、ヒロインの“ひとみ”こと人見利香を演じる西内は、「どんなイメージになるか予想がつかず、緊張感もありました」と切る前の不安を明かしながらも、「新たな西内まりやのスタート」と意気込んだ。
本作は、先日続編公開が発表され大きな話題を呼んだ「図書館戦争」の原作者・有川浩の同名小説を基にしたラブストーリー。サラリーマンの向坂伸行が、高校時代に好きだった本の感想が書いてある「レインツリーの国」というブログを発見し、ブログの管理人・ひとみとメールを通じて交流するうちに惹(ひ)かれていくさまを描き出す。『県庁おもてなし課』『阪急電車 片道15分の奇跡』などで有川作品を実写化してきた三宅喜重監督がメガホンを取り、Kis-My-Ft2の玉森裕太が映画初主演で主人公・伸行役を務める。
西内のショートカット姿は、ある秘密のために自分の殻に閉じこもっていたひとみが、新しい世界へと一歩を踏み出すキーポイントのシーンで披露される。「初映画で初ショート。本作品で髪を切ることは、とてもワクワクでした」と新たな挑戦に胸を躍らせる西内。「ロングのひとみは自信もなく内向的。そんなひとみが伸行に出会って少しずつ変わり、ついにショートカットにして気持ちも前向きに。髪を切ったと同時に見える細かな心の変化を感じてもらえたらと思います」と見どころを語っている。
さらに、「髪を切ったことは自分と向き合うきっかけにもなり、ファッションや気持ちも変わりました」と自身の心境の変化に触れ、「これからまた新しい西内まりやで。そしてもっともっとありのままのわたしでいようと思っています」と抱負を述べた。(編集部・吉田唯)
映画『レインツリーの国』は2015年秋全国公開