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妻夫木聡、34歳の結婚観「いつでもいい」

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「瑛太はいいパパしてる」と語った妻夫木聡(写真はイベント時に撮影)
「瑛太はいいパパしてる」と語った妻夫木聡(写真はイベント時に撮影)

 俳優の妻夫木聡(34)が、14日に放送されたトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演し、自らの結婚観を語った。

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 この日、20日公開の映画『バンクーバーの朝日』で共演した池松壮亮、メガホンを取った石井裕也監督と共に番組に出演した妻夫木は、自身の結婚について「20代のうちにするもんだと思っていたな。でも30を超えたら、ずるずると34みたいな。今は別にいつでもいい」と赤裸々に告白。

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 池松からの「今、結婚してくださいって言われたらどうするんですか?」という追及には、「ちょっと考える。『お、そうくる? なるほど。とりあえず一回飲みに行ってくるわ』って(笑)」と結婚に対する慎重な姿勢を明かした。

 さらに、ドラマ「オレンジ デイズ」や「若者たち2014」などで共演した瑛太をはじめ、同世代の役者の多くがすでに結婚をしていることについて言及すると、「瑛太とか見ていても、いいパパしてるし、雰囲気が変わったなという気がするんだよね」としみじみ。

 「そうなることが自分にとって良いことかはわからない」としながらも、「瑛太を見ているとすごく良いことだったんだろうなと思ったりするし、家族で過ごす時間というのも楽しいものなのかなと思ったりする」と家族を持つことへの憧れも口にしていた。

 映画『バンクーバーの朝日』は、1900年代初頭のカナダに暮らす日系人が、低賃金かつ過酷な肉体労働と人種差別にあえぎながらも野球チームを結成し、小柄な日本人の特性を生かした戦術やひたむきさで次第に認められていくさまを、実話を基に描いたドラマ。妻夫木、池松、石井監督の三人は『ぼくたちの家族』に続いてのタッグとなった。(編集部・中山雄一朗)

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