格闘技シラットがさく裂！強すぎる母親のインドネシアアクション2月公開

　最愛の娘を守るためなら誰が相手だろうと容赦しない母親を中心に、東南アジアの格闘技シラットがさく裂するインドネシアアクション映画『SARAH サラ』が、2015年2月7日より日本公開される。

　本作は、夫を亡くした武術インストラクターのサラと、その最愛の娘マルシャをめぐる運命と戦いの映画。ある日、二人は何者かに家を襲撃され、サラは娘を守るために次々と襲い掛かってくる敵と激しい戦闘を繰り返しながら、自分たちを狙う黒幕が誰なのかを突き止めていく。

　本作の最大の見どころは強すぎる女たちのド派手なアクションシーンだ。マシンガンやバズーカ砲などの銃撃戦から、息もつかせぬ激しいカーチェイスのシーン、サラが駆使する格闘技シラットまで登場し、女たちの闘いが繰り広げられる。

　主人公のサラを演じるのは、インドネシアの人気モデルから女優に転身したドミニク・ディヨセ。サラからマルシャを奪おうとする犯罪組織のリーダー・パキタはテレビドラマ「フォーリング スカイズ」「SHARK　～カリスマ敏腕検察官」のサラ・サンガン・カーターが演じる。そのほか『ザ・レイド GOKUDO』のティオ・パクソデウーらが出演している。（下瀬廣洋）

映画『SARAH サラ』は2015年2月7日よりシネマート六本木ほか全国公開