『コマンドー』ディレクターズカットがブルーレイ化!人気悪役ベネットが裏ジャケに登場!
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の人気アクション映画『コマンドー』(1985)ディレクターズカット版の初ブルーレイ化が決定した。日本語吹き替え音声には、1989年のテレビ朝日「日曜洋画劇場」初回放送版をベースにオリジナルキャストが再集結した「新録音バージョン」が収録されている。
20世紀フォックスの「吹替の帝王」レーベル第8弾として発売される同作。新録版では、シュワルツェネッガーふんする主人公メイトリックスの声を、シュワちゃん声優としておなじみの玄田哲章が新たに収録。そして、ヴァーノン・ウェルズふんする悪役ベネットの声を、アニメ「サザエさん」のアナゴなど、数多くの当り役を持つベテラン声優・若本規夫が担当する。
若本は、『マッドマックス2』(1981)のテレビ放送において、ヴァーノンが演じた人気キャラ、ウェズの声を吹き替えた経験があり、かつてベネットを演じた故・青野武氏と故・石田太郎氏の声に思い入れのあるファンも納得のキャスティングのはず。収録にあたって、名翻訳家・平田勝茂による「新訳版吹替台本」が採用されていることも見逃せない。
もちろん、「日曜洋画劇場」版とTBS「ザ・ロードショー」版の音声も収録。また、メイトリックスとベネットが表裏を飾る日本限定デザインのスチールブック仕様パッケージが採用されており、日本のみならず世界中の『コマンドー』ファン垂涎(すいぜん)のアイテムとなっている。(編集部・入倉功一)
「【スチールブック仕様】 コマンドー ディレクターズ・カット<製作30周年記念日本語吹替新録版> 〔完全数量限定生産〕」は2015年4月24日発売(価格:7,407円+税)