篠原ともえ、裁縫ワークショップを開催!きっかけは能年玲奈!?
タレントの篠原ともえが21日、都内にて行われた、「オカダヤpresents海月ぬいぐるみワークショップ」に登場し、裁縫をレクチャーした。10歳の頃から洋服を作り、服飾系の短大を卒業した篠原は、「手作りの楽しさを手渡しできる」というワークショップの開催に大喜びで、裁縫初心者を相手に、いつもの弾ける笑顔で丁寧に、海月ぬいぐるみの作り方を教えた。
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本イベントは、篠原が出演する映画『海月姫』(能年玲奈主演)に登場する海月ぬいぐるみが簡単に作れる「海月ぬいぐるみキット」が、手芸用品の専門店オカダヤから発売されることを記念して行われたもので、購入者12人に篠原が本キットを用いて作り方をレクチャー。海月をイメージしたという女性らしい華やかなワンピース姿の篠原が登場すると、興奮して泣き出すファンもいる中、篠原は「裁縫技術のすべてを教えます」と気合満々で糸と針を持ち、ぬいぐるみ作りを始めた。
篠原は途中、「能年(玲奈)ちゃんに玉止め(糸の結び方)をスパルタで教えたら、玉止めが大好きになられちゃった」「集中し過ぎたら鼻の下伸びちゃうから気をつけて」など、プチ情報を交えつつ楽しくレクチャー。実は映画の撮影の空き時間に、能年に裁縫の基本となる、針に糸を通すやり方やボタンの止め方を教えていたそうで、そのときの能年の夢中になる姿を見て、「人に教える楽しさを学んだ」のだとか。この日、篠原の話を真剣に聞きながらも楽しそうに海月ぬいぐるみ作りに励む人たちを、篠原は「みんな、篠原の“手作り仲間”」と称賛。最後は、「海月ぬいぐるみプローチにして『海月姫』を観に来てください」とアピールした。
本作は、男子禁制のアパート「天水館」で、男を必要としない人生を送るクラゲオタクの月海(能年)らオタク女子たちが、美しい女装男子・蔵之介(菅田将暉)と出会い、少しずつ変化していく姿を描いた笑いと涙溢れるエンターテインメントムービー。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『海月姫』は12月27日より全国公開