ピュアな二人の恋に思わず涙!『きっと、星のせいじゃない。』予告編公開
ジョン・グリーンのベストセラー小説「さよならを待つふたりのために」を『(500)日のサマー』の脚本家コンビが映画化した感動作『きっと、星のせいじゃない。』の予告編が公開され、シェイリーン・ウッドリーとアンセル・エルゴートというフレッシュな二人の涙を誘うピュアな演技と、その世界観が明らかになった。
若くして不治の病にかかりながらも夢を追い掛け恋に落ちるヘイゼル(シェイリーン)とガス(アンセル)の姿を描き、トム・クルーズ主演の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を抑えて全米ボックスオフィスランキングで初登場1位に輝いたほか、2014年のティーン・チョイス・アワードで7冠を達成するなど全米のティーンを熱狂させた本作。
そんなファンたちが泣き笑いする映像から始まる予告編は、ヘイゼルとガスが徐々に距離を近づけていくさまを映し出したもの。彼を傷つけまいと距離を置くヘイゼルにガスが贈ったプレゼントは、彼女が憧れる作家に会うためのアムステルダム旅行。「私は爆弾よ。ある日突然爆発して周りを破滅させる」「君に傷つけられれば本望だ。愛してるんだ。悪いけど」といった二人のやりとりから、友達との悪ふざけ、家族との絆まで、その全てに希望を感じさせる最高にピュアな仕上がりだ。
スコット・ノイスタッター&マイケル・H・ウェバーの脚本の下、若い二人を魅力的に描き出したのは新鋭ジョシュ・ブーン監督。彼らを支えるように脇を固める『インランド・エンパイア』のローラ・ダーン、『グランド・ブダペスト・ホテル』のウィレム・デフォーら個性派俳優の名演も見逃せない。(編集部・市川遥)
映画『きっと、星のせいじゃない。』は2015年2月20日よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国公開