神田沙也加、紅白で『アナ雪』本家と日米共演
女優の神田沙也加が第65回NHK紅白歌合戦で、映画『アナと雪の女王』の“本家”イディナ・メンゼルと米ニューヨークからスペシャルメドレーを披露することが明らかになった。
同作で“雪の女王”エルサの声を演じたイディナは現在、ブロードウェイのミュージカルに主演しているため、ニューヨークから中継で出演する方向で調整が進められてきたという今回の企画。二人はマンハッタンの特設会場から映画の挿入歌「生まれてはじめて」と「レット・イット・ゴー」を披露する。
「生まれてはじめて」では、神田が日本語でアナのパートを、そしてイディナが英語でエルサのパートを歌う日米スペシャルコラボが実現。また、同メドレーでは、「レット・イット・ゴー」をNHKホールの出演歌手や、テレビの前の視聴者が一緒に歌う企画も用意されているという。
今回の決定に神田は「実際にイディナさんとお逢いしコラボレーションすることが出来るなんて本当に光栄です。どうもありがとうございます。まだまだ自分には100万年早いという想いもありますが、せっかくいただいたこの大舞台を、今の私の全力で歌う事ができればと思います」と感無量の様子。
イディナも「今回、日本の『紅白歌合戦』に出演させていただけることとなり、大変光栄です。NHKホールにうかがうことは出来ませんが、ここニューヨークから神田沙也加さんと一緒に歌えるのを楽しみにしています」と喜びのコメントを寄せている。(編集部・中山雄一朗)