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“金正恩暗殺”映画、アメリカでネット配信が決定 Googleが賛同

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『ジ・インタビュー(原題) / The Interview』(画像は現地時間12月11日に行われたプレミア時のもの)
『ジ・インタビュー(原題) / The Interview』(画像は現地時間12月11日に行われたプレミア時のもの) - Frazer Harrison / Getty Images

 北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺を題材にしたコメディー映画『ジ・インタビュー(原題) / The Interview』が、Googleによりアメリカでネット配信されていることがわかった。GoogleとMicrosoftが発表した。

 現在Google Play、YouTube Movies、Xbox Videoや、特設のダウンロードサイトで、通常版は5.99ドル(約659円)、HD版は14.99ドル(約1,649円)で配信中。しかしこのサポートはアメリカおよびカナダのみで適用されるため、日本で視聴することはできないもよう。Googleは「ソニーとGoogleは、(たとえ内容がどんなにばかげたものであっても)ほかの国から言論の自由を支配されるような状況を傍観することはできないと合意しました」とコメントしている。(1ドル110円計算)

 『ジ・インタビュー(原題)』は、11月下旬に米ソニーにサイバー攻撃を行ったハッカー集団によるテロ予告を受け、米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが公開の見合わせを現地時間17日に発表。その後、独立系映画館を中心とした映画館での上映が決定し、現地時間25日よりアメリカ公開された。

 米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントのCEOマイケル・リントン氏は、より多くの人々が視聴できるようにデジタル配信することに決めたといい、「わたしたちの戦いは無駄ではなかった。またサイバー犯罪はわたしたちを黙らせることができなかったことを誇りに思います」と声明を発表。ソニー・ピクチャーズのYouTubeチャンネルには、『ジ・インタビュー(原題)』の特別映像等も順次公開されている。(編集部・井本早紀)

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