ももクロ主演映画ついに完成!「もっとも輝いている少女たち」が青春を懸ける!
人気アイドルグループ、ももいろクローバーZ(玉井詩織、高城れに、佐々木彩夏、百田夏菜子、有安杏果)が『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督とタッグを組んだ主演映画『幕が上がる』が完成を迎え、彼女たちの青春の1ページを切り取ったような、印象的なポスタービジュアルが公開された。
本作は、劇作家・平田オリザの同名小説を映像化した青春映画。高校の弱小演劇部に所属する少女たちが、青春を懸けて全国大会を目指す中で、本当の喜びや悲しみを味わいながら成長していく姿を描く。
演劇部員役を務めるももクロのメンバーたちは、本広監督と平田の「今、もっとも輝いている少女たちに演じてもらいたい」という思いを受けて主演に大抜てき。劇中では、ダイナミックな全力のライブパフォーマンスをはじめ、従来のアイドルから一線を画した存在として成長してきた彼女たちの放つ輝きが、自然と劇中の登場人物たちに重なっていくさまが映し出される。
今年8月にクランクインした本作は、先日、最終行程を終えてついに完成。スタジオでのダビング(音入れ作業)を終えた本広監督はその直後、自身のツイッターに「できた!!!」と興奮気味に投稿。「映画作品15作目はたくさんの人に勇気を与える事でしょう」と自信をのぞかせている。
公開されたポスターには、約3,000点のスチールから厳選された1枚を使用。百田ふんする演劇部の部長・さおりが、演劇部を引っ張る役割と、演出・脚本担当として舞台も支えなくてはならないという重圧を抱えながら、何とか突破口を見いだそうと駆ける一瞬を収めた、ももクロたちの挑戦と青春の1コマを感じることができるビジュアルになっている。(編集部・入倉功一)
映画『幕が上がる』は2015年2月28日より新宿バルト9ほかにて全国公開