『ドラゴンボールZ』マキシマム ザ ホルモン「F」がバトルソングに決定!
原作者・鳥山明が初めて脚本を手掛けた劇場版アニメ『ドラゴンボールZ 復活の「F」』のバトルソングが、ロックバンド・マキシマム ザ ホルモンの「『F』」に決定した。
マキシマム ザ ホルモンは、独特な語感表現の日本語を駆使した、意味不明に見えて実は奥深いメッセージ性を持つ強烈な歌詞が特徴のバンド。激しいラウドロックにポップなメロディーを融合させたサウンドが国内外で高い評価を得ている。
同楽曲は2008年7月9日に発売されたマキシングル「爪爪爪/『F』」に収録されているもので、メンバーのマキシマムザ亮君は、ドラゴンボールを読んでこの楽曲が誕生したと過去に語っている。この曲にインスパイアされた鳥山は、「今回、フリーザが復活します!『F』はフリーザのFです。これは、映画の次回作の話をあれこれ悩んでいた頃、友人を通じて知り合った『マキシマム ザ ホルモン』の『F』という曲を聴いてひらめいたアイデアです」と起用理由を明かした。
続けて、「『F』はフリーザのことを、えげつなくもカッコよく歌った曲です」と楽曲の魅力をアピールした鳥山。最後には「もちろん、ただ復活しただけじゃないので、すさまじい対戦をどうぞお楽しみに!」と同楽曲にのせて展開される壮絶なバトルへの期待をあおった。
宿敵・フリーザの復活が話題を呼んでいる本作は、前作『DRAGON BALL Z 神と神』で描かれた破壊神ビルスとの闘いの後、再び平和が訪れた地球を舞台に、フリーザ軍と悟空たちの宿命の闘いを描く。(編集部・吉田唯)
映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は2015年4月18日より2D / 3D全国公開