体重20キロ増量!イケメン俳優・加治将樹の役づくりがハンパじゃない!
若手役者集団D-BOYSの元メンバーである俳優の加治将樹(26)が、来月公開の映画『サムライフ』の役づくりのため、体重を20キロも増量していたことが明らかになった。
同作は、長野県上田市出身の元高校教師・長岡秀貴氏が、地元上田市で認定NPO法人「侍学園スクオーラ・今人」を設立するまでの経緯を記した同名本を基に、元高校教師が理想とする教育現場を実現させるために、かつての教え子らと共に奮闘する姿を描く感動の物語。主人公ナガオカには、三浦友和と山口百恵の息子で、実写版『進撃の巨人』など話題作への出演が相次ぐ三浦貴大がふんする。
加治が演じるのは、ナガオカを支える若者たちの一人であるケンジ。モデルとなった人物は体格が良く、おおらかなムードメーカー的存在で、その体格が大きな個性となっているため、メガホンを取った森谷雄監督は「初めからこの役は、加治将樹しか考えられない」と熱烈にオファーをするも、20キロ増量することを絶対条件とした。
そして、オファーからおよそ半年後、初めてキャストが顔を合わせた本読みでは、監督をはじめ共演者たちも驚がくの20キロ増量を実現し、ケンジそのものになった加治の姿があった。これには森谷監督も「彼は、若手俳優で唯一、“デ・ニーロ・アプローチ”(名優ロバート・デ・ニーロのように、過酷なまでに徹底した役づくりを行うこと)のできる俳優だ!」と絶賛。主演の三浦も「この作品の見どころの一つは、加治将樹の太りっぷりといっても過言ではない」と太鼓判を押した。
すでに現在はストイックな減量により、撮影時とは別人のようになっているという加治。映画では繊細な感情の機微も表現し、観客を作品に引き込んでくれる。(編集部・中山雄一朗)
映画『サムライフ』は2月28日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国順次公開 2月7日よりTOHOシネマズ上田ほか長野先行公開