2015年全米プロデューサー組合賞映画部門ノミネーション発表!番狂わせも
2015年全米プロデューサー組合(PGA)賞のノミネーションが発表されたが、アカデミー賞作品賞の有力候補といわれている複数の作品がノミネーションを逃し、驚かれている。
ここ7年、全米プロデューサー組合賞の最優秀作品賞に選ばれた映画は、その年のアカデミー賞作品賞を獲得しているため、オスカーの行方を占う上で特に注目される賞となってきたが、今年は番狂わせが起きるかもしれない。
オスカー候補といわれながらノミネーションを逃したのは、マーティン・ルーサー・キング牧師を題材にした映画『セルマ(原題) / Selma』、アンジェリーナ・ジョリーの監督第2作『アンブロークン(原題) / Unbroken』など。一方でインディー映画の『ナイトクローラー(原題)』『セッション』がノミネートされている。アニメ部門では映画『ベイマックス』『LEGO(R)ムービー』などがノミネートを獲得。
2015年全米プロデューサー組合賞の長編映画のノミネーションは以下の通り。(澤田理沙)
『アメリカン・スナイパー』
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
『6才のボクが、大人になるまで。』
『フォックスキャッチャー』
『ゴーン・ガール』
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
『ナイトクローラー(原題)』
『博士と彼女のセオリー』
『セッション』
『グランド・ブダペスト・ホテル』