玉木宏、髪ばっさりの”恐妻”倉科カナに「かわいい」
俳優の玉木宏が11日、都内で行われた主演ドラマ「残念な夫。」の制作発表に共演の倉科カナ、黒木啓司(EXILE)、大塚寧々、岸谷五朗と出席。本ドラマのために髪を切り、小学校以来というショートカットにした夫婦役の倉科に「かわいい」とエールを送った。
玉木宏、髪ばっさりの”恐妻”倉科カナに「かわいい」 画像ギャラリー
社会問題となっている産後離婚を題材に、子供の誕生をきっかけに妻(倉科)の家庭内評価が下がり、夫婦の危機を迎えた父親(玉木)が「最高のパパ」になるべく奮闘する姿を描いた本作。玉木はじめ出演者は新年とあって羽織袴と着物姿で登場したが、倉科の髪が話題にあがると玉木はすかさず「かわいい」とフォロー。恐妻役の倉科を「(撮影中は)こういうことをいつも言ってくれないのに」と照れさせた。
また、玉木は”残念な夫”役にも「この役を非常に楽しみながら演じています。そんな僕は残念なやつなのでしょうか」と前向き。出産後2年で離婚する夫婦が増加しているという産後離婚の問題についても「知らなかったです。でも、(妻側の)気持ちはわかります。趣味を捨てきれないで父親の自覚が欠落している、僕の友人もそういう残念な感じの夫がたくさんいますから。僕はそうならないようにします」と笑顔でコメント。
恐妻役の倉科のほうは撮影の合間を縫っては体を鍛えているという玉木の役者としての印象について「テレビで見ていると細い方という印象だったんですがすごいマッチョ。アクティブな方」と好印象な様子。恐妻役についても「バトルシーンもあるんですが、愛を持って演じるようにしています」とにっこり。
最後は本ドラマの第一話当日が玉木にとって35歳の誕生日であることから、ケーキと会場一体のバースデーソングで祝福された玉木。「現代劇で人生初の父親役。そのドラマが1月14日から放送されるのはすごくうれしいこと。”残念な夫”日本代表を三か月間一生懸命演じていきます」と語っていた。(取材・文:名鹿祥史)
水10ドラマ「残念な夫。」は1月14日午後10時~10時54分放送(初回15分拡大)より放送