ジェニファー・ハドソンが舞台版「カラーパープル」に出演決定!
映画『ドリームガールズ』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソンが、舞台版「カラーパープル」で、ブロードウェイデビューを果たすことがThe Hollywood Reporterや複数のメディアによって明らかになった。
ジェニファー・ハドソン出演『ドリームガールズ』フォトギャラリー
本舞台は、オリジナルの映画版『カラーパープル』に出演し、映画『プレシャス』などでも製作総指揮を務めてきたオプラ・ウィンフリーが、スコット・サンダース、ロイ・ファーマンらと共同で製作する予定のリバイバル作品。2004年にアトランタで同舞台が上演され、翌2005年からはブロードウェイで上演が始まった。今回の舞台は、2013年に舞台版の内容を縮小したバージョンが、ロンドンのメニエール・チョコレート・ファクトリー劇場で上演され再評価されたことで、ブロードウェイでリバイバルを行う運びになったようだ。
舞台版の音楽は、ブレンダ・ラッセル、アリー・ウィリス、スティーヴン・ブレイが、ジャズ、ゴスペル、ブルースなどを含めたスコアを担当した。脚本は、アリス・ウォーカーの原作「カラーパープル」をマーシャ・ノーマンが脚色している。
そのストーリーは、黒人姉妹を主人公に、彼女達の絆や愛情を40年にもわたって描いたもの。そしてこのたび、キャストでは歌手シャグ・エブリー役をジェニファー・ハドソンが演じることになったようだ。同作品は、今年の秋の上演を予定している。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)