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人気ドラマの無神経な宣伝ツイートにワシントンD.C.住民が憤慨

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「ハウス・オブ・カード 野望の階段」キャストのケイト・マーラ&ケヴィン・スペイシー&ロビン・ライト(左より)
「ハウス・オブ・カード 野望の階段」キャストのケイト・マーラ&ケヴィン・スペイシー&ロビン・ライト(左より) - Paul Morigi / WireImage / Getty Images

 テレビドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」の宣伝ツイートの無神経さが、ワシントンD.C.住民の怒りを買っているとDeadlineが報じた。

 ワシントンD.C.では1月12日(現地時間)、地下鉄構内が煙で充満し、1人が死亡、2人が重体、80人以上が病院に搬送されるという事態が発生したばかり。

 そんな中、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」は地下鉄構内の写真と共に、「これで白紙としよう」とツイートしたのだ。これは、ドラマ内のメインキャラクターが地下鉄構内でとった行動を指しているが、タイミングが悪すぎたようだ。

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 「ワシントンD.C.は今日、電車による本当の悲劇に見舞われました。敬意を払って、このツイートを削除してください」「これで白紙としよう。『ハウス・オブ・カード』は謝罪をした方が良いと思う。最悪のタイミングで悪趣味だ」など批判の声が高まっている。

 その後、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のツイッターアカウントから問題の宣伝ツイートは削除され、主演のケヴィン・スペイシーのゴールデン・グローブ賞男優賞(ドラマ部門)の受賞を祝福するツイートが最新となっている。(澤田理沙)

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