ユナクが「超新星はもういいや」とドッキリ発言!
人気K-POPアーティストのユナク(超新星)、ケビン(U-KISS)、チョンジ(TEENTOP)らが20日、都内で行われたミュージカル「ON AIR~夜間飛行~」の制作発表記者会見に出席し、本公演に意欲を見せた。この日は3人のほかに愛加あゆ、綿引さやか、松原剛志、ジュン(U-KISS)、ヨンウォン(Apeace)、演出家のソン・ジョンワン、総合プロデューサーのシン・ジョンファも来場した。
「ON AIR~夜間飛行~」制作発表記者会見フォトギャラリー
本ミュージカルは、韓国の人気アイドル・ジェイと、日本のラジオ番組のディレクター・アヤが繰り広げるロマンチックコメディー。昨年6月の初演は約1万人を動員。その再演となる今回は、ジェイ役にユナクのほか、ケビン、チョンジを加えたトリプルキャストで行われる。
劇中でジェイが所属するのは、5人組アイドルグループのSPARK。「ジェイを演じるにあたり、超新星を参考にした?」と質問されたユナクは、「全然違いますよ。SPARKの方が若いし、優しいし、みんなかっこいい。僕の言うことも聞いてくれるしね。僕はSPARKを愛しちゃったんだ。超新星はもういいや」とドッキリ発言でファンをやきもきさせつつも、「……と言いたいところだけど、3月に超新星の新曲が発売されるんでよろしくね」とちゃっかり宣伝。「超新星はまあまあ愛していますよ」と冗談交じりに付け加え、ファンを安心させた。
一方のアヤ役は、初演にも出演した綿引と、元宝塚歌劇団・雪組娘役トップの愛加のダブルキャストとなる。本作が昨年の宝塚退団後初のミュージカル出演作となる愛加は、「今まで女性とお芝居をしていたので、実際の男性はたくましくて男らしい」とコメント。相手役のジェイにふんするユナクについては「ユーモアのセンスがあって、男らしく、たくましい。作品全体のことをすごく考えている。尊敬しておりますし、もっと学びたい」と全幅の信頼を寄せている様子だ。
さらにケビンについては「すごくかわいらしい面と、かっこいいギャップが魅力。ケビンが来ると癒やされます」。チョンジについては「日本語の上達が早くてビックリしています。チョンジが笑顔になると、周りも笑顔になる」と三者の魅力について語っていた。(取材・文:壬生智裕)
舞台「ON AIR~夜間飛行~」は2月5日~12日までZeppブルーシアター六本木にて上演