ジョニー・デップ、相棒とおそろいサングラスで登場『チャーリー・モルデカイ』ワールドプレミア
ジョニー・デップ主演映画『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』のワールドプレミアが現地時間18日、ドイツ・ベルリンのツォー・パラストで開催され、ジョニーのほか、ポール・ベタニー、デヴィッド・コープ監督が出席し、集まった1,000人のファンを魅了した。
キリル・ボンフィリオリの小説「チャーリー・モルデカイ」シリーズを映画化した本作は、ジョニー演じるちょびヒゲがトレードマークの超ナルシストな美術商チャーリー・モルデカイが、マフィアや国際テロリスト、警察を巻き込みながら、最強の用心棒ジョックと共に名画に隠された秘密を探るアクションアドベンチャー。グウィネス・パルトロー、ユアン・マクレガーら豪華スターが共演を果たす。
この日、『ツーリスト』『トランセンデンス』に次いで3度目の共演となった相棒・ジョック役のポールとおそろいのサングラスを身に着け、劇中と同様ステキなコンビ感を披露したジョニー。本作について「(名画を)盗まれるよりも、むしろわたしは盗む方に回りたいね(笑)」と冗談交じりに語り、2日間のベルリン滞在について「ベルリンが大好きです」とコメントするなど、おなじみの手厚いファンサービスで熱い声援に応えた。
一方、コープ監督は「とにかく笑わせてくれる。みんなが笑ってくれるなら、こちらとしては成功だね」と話した上で、「すでに僕と一緒に映画を観てくれた方々には本当に楽しんでもらえたようだし、美しい映画でもある。クラシックなハリウッドの豪華絢爛(けんらん)が詰まったものにしたかったんだ。だから衣装もセットも美しく、照明も細部までこだわったものになっている」とアピールしていた。
ジョニーは、27日に1年6か月ぶり11度目となる来日を予定しており、都内で開催されるジャパンプレミアと記者会見に出席する。コープ監督は「ジョニーが日本に行くよ! 日本のみんなは、さぞかし楽しみだろう」とジョニーの来日を待ちわびるファンに向けてメッセージを送った。(編集部・吉田唯)
映画『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』は2月6日より全国公開