イーストウッド新作、アメリカで大躍進!3日間で108億円突破の大ヒット!
クリント・イーストウッド監督が、アメリカ軍最強とうたわれたスナイパーの真実をブラッドリー・クーパー主演で描いた映画『アメリカン・スナイパー』が、現地時間16日に全米で拡大公開され、週末3日間(1/16~1/18)で、興行収入9,020万ドル(約108億2,400万円)を突破。歴代1月興収の中で最高のオープニングを記録した(『ライド・アロング ~相棒見習い~』 / 4,160万ドル・約49億9,200万円)の倍以上を稼ぐ大ヒット作品となった。(数字はBox Office Mojo調べ・1ドル120円計算)
昨年12月25日に全米4館で限定公開された本作は、拡大公開(3,555館)の初日となる16日時点で、興収3,050万ドル(約36億6,000万円)を記録。イーストウッド監督のキャリア最大の週末興行だった、『グラン・トリノ』(2008年公開 / 週末3日間で約2,950万ドル・約35億4,000円)の数字を1日で更新する偉業を達成している。
さらに同作は、第87回アカデミー賞において、作品賞と主演男優賞をはじめ、脚色賞、録音賞、編集賞、音響編集賞の計6部門にノミネート。現時点で、作品賞ノミネート作品の中でも最高の興行成績を記録しており、オスカーに華を添えている。
第87回アカデミー賞授賞式は、現地時間2月22日にロサンゼルスのドルビー・シアターで開催される。(編集部・入倉功一)
映画『アメリカン・スナイパー』は2月21日より日本公開