夏菜、劇中で歌声を披露! 歌手・榊いずみからもその歌声に太鼓判!
女優の夏菜が24日、新宿バルト9で行われた東映Vシネマ『流し屋 鉄平』イベント上映会に来場、音楽担当の榊いずみからその歌声を絶賛される一幕があった。この日はほかに高岡奏輔、加藤慶祐、今野鮎莉、勝矢、榊英雄監督も来場した。
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12年ぶりに復活した東映Vシネマの最新作となる本作は、ギター1本で日本全国を渡り歩く流しのギタリスト・御法川鉄平(寺島進)を主人公にした人情ドラマ。この日、主演の寺島は仕事の都合により欠席となったが、司会者より「今日は撮影があって。残念ながら登壇できなくて申し訳ない! 出演者の皆さん、今日は任せたぞ! (みんなに)元気をもらいながら毎日撮影したことを思い出すよ。来てくれたみんなに楽しんで観てほしいな。今日は来場ありがとう!」とメッセージが読み上げられた。
本作劇中では、夏菜が挿入歌「Woo Baby」を歌っていることも話題となっているが、榊いずみも「レコーディングスタジオでつるっと歌ったら、つるっと歌えて。みんなハートマークが出ていましたよ。皆さんビックリしますよ」とその歌声に太鼓判。しかし当の夏菜は「やっぱり歌いたくなかった。わたしは役者ではあるけど、アーティストでも歌手でもないので、どうやって表現したらいいんだろうとか、声が出ないなとか必死にもがきながらでしたけど、(榊)いずみさんの指導が良かったんで楽しかったです。でも皆さんにはそこだけは目をつぶって見てほしい」と会場に懇願すると、勝矢が「目をつぶっても歌だから聞こえるけどね」とツッコみ。会場を沸かせていた。
一方、高岡は、迷彩柄のコートにマフラーという厚着姿で来場。壇上にやってきた高岡は「すごく暑いですね……」とつぶやくとその額からは大粒の汗が。「今日はヒートテックを着てきたんで。でも(隣の)勝矢さんの体形を見たら……」と切り出す高岡に、すかさず「俺はミートテックを着ているから」と返す勝矢。そのコメントに会場は笑いに包まれた。(取材・文:壬生智裕)
東映Vシネマ『流し屋 鉄平』は3月13日よりDVDリリース開始(4,500円+税)