『ザ・レイド』第3弾の製作が延期に…2018年以降になると監督が示唆
東南アジアの格闘術シラットを駆使した過激なアクションで話題を呼んだインドネシア映画『ザ・レイド』シリーズ第3弾の製作が遅れることを、同シリーズのギャレス・エヴァンス監督が自身のツイッターで明らかにした。
エヴァンス監督は、「『ザ・レイド』第3弾はすぐには製作できないだろう。アイデアは頭の中にあるよ。でもまだ脚本は書いていない。撮影日も決定していない。おそらく2018年か2019年になるだろう」とツイートしている。
同シリーズの第1弾『ザ・レイド』は、イコ・ウワイス演じる主人公ラマが、インドネシアの麻薬王が支配する30階建ての高層ビルにSWATチームと共に乗り込み、激しい銃撃戦と肉弾戦を繰り広げる姿を描いたアクション作品。ラマがマフィアへの潜入捜査の果てに殺し屋や日本のヤクザとの抗争に身を投じる姿を映し出す第2弾『ザ・レイド GOKUDO』には、日本人キャストとして松田龍平や遠藤憲一、北村一輝らが出演している。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)