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エヴァがUSJとコラボした狙いとは!?劇場版プロデューサーが明かす

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大月俊倫プロデューサー
大月俊倫プロデューサー

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)の新イベント「ユニバーサル・クールジャパン」で、アトラクション「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D」を展開している「新世紀エヴァンゲリオン」。今回のコラボの狙いについて、劇場版プロデューサーの大月俊倫氏が語った。

【写真】「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D」の様子

 アトラクションを体験したという大月プロデューサーは、「もう一度エヴァの原点に返った感慨というか、エヴァはこういう話だったんだ、こういう面白さがあったんだということを再認識させるような映像でした」と感激の表情。「劇中のせりふ、設定にものすごく忠実にストーリーが練り込んであるので、かなりハードなマニアの方にも確実に満足していただけると思います」と自信を見せた。

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 USJからのオファーに合意した理由については、「今年でテレビ放映から20年になるので、確実にお客さまの層も変わっているし、ずっと付いて来てくださっているファンの方もいるので、両方にアピールし、さらなる浸透を狙いとした時にこういったアトラクションが一番良いという判断です」と説明。エヴァ側のコラボメリットを「老若男女問わずという一般性」がもたらされることと明かし、「世界各国の方を含めエヴァンゲリオンが初めての方にも、アトラクションが入り口となって興味を持っていただければ最高だと思います」と加えた。

 「エヴァンゲリオン」の権利を管理するグラウンドワークス代表の神村靖宏氏は、「幅の広いお客さまにPRできる。その相乗効果を期待できましたので、ありがたくお受けしました」と振り返る。また「これまでにも原画展や日本刀とコラボした『エヴァンゲリヲンと日本刀展』などを展開させていただきました。そのようなさまざまな切り口で『エヴァンゲリオン』を知っていただきたいし、『エヴァンゲリオン』をきっかけにいろいろなことに興味を持ってもらいたい。それがわれわれの望みです。それに対して世界中からのお客さんも注目しているUSJという場所で、また新しい切り口のエヴァンゲリオンを開発していただいたということが大きなメリットですね」と述べた。

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 「今年20周年ということで、非常にたくさんの企画の準備に入っております」という神村氏は、海外からもいくつかオファーが届いている状況であると明かす。本アトラクションの海外展開については「今回が初めての試みですから、その反応を見つつ、これからいろんな展開の仕方があると思っています。まだ予定はありません」とコメントした。(編集部・井本早紀)

「ユニバーサル・クールジャパン」は大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催中(5月10日まで)

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