アニメ「牙狼」で漫画家・桂正和が声優に挑戦!原作者・雨宮慶太の無茶ぶり
23日、深夜に放送されるテレビアニメシリーズ「牙狼<GARO>-炎の刻印-」第15話「職人 PROJECT G」で、「電影少女」などの漫画家・桂正和がゲスト声優を務めることが明らかになった。
「牙狼<GARO>-炎の刻印-」は、雨宮慶太原作の人気特撮シリーズをテレビアニメ化したファンタジーで、黄金騎士ガロの称号を受け継ぐ若者レオンと国を追われた王子アルフォンソ、2人の少年をめぐる物語。第15話は、第6話で師匠のジョルディを失った武器職人の少年フリオが再登場し、彼を中心に街の職人たちが集まり、伝説の「光の騎士」の鎧(よろい)を完成すべく奮闘するエピソードだ。
桂が声優を務めるのは、ベテラン職人の一人でメガネ屋のブルーノ。小柄な体格と持ち前の運動神経ゆえ、伝説の「光の騎士」の鎧を自ら着ることになるという、第15話のキーパーソンとも言うべきキャラクター。出演の経緯は、本作の原作者・雨宮慶太と桂が同じ美術専門学校の出身で旧知の間柄であることから、雨宮の「無茶ぶり」によって実現。これまでゲスト出演したNHKドラマ「実験刑事トトリ」などで俳優経験もある桂だが、今回はセリフも多く、思わず「これは素人にやらせる役じゃないよ(苦笑)」と悲鳴を上げたという。
メインキャストの浪川大輔、野村勝人らのアドバイスを受けつつ、叫び声など高度な技術を要求される演技にも果敢に挑んだ桂の熱演に期待が高まる。(編集部・石井百合子)
「牙狼<GARO>-炎の刻印-」第15話は23日、テレビ東京系ほかにて深夜1時23分より放送