人気スパニッシュホラー最終章『REC』冒頭映像が公開!POVじゃない!
スペイン発の大ヒットホラーシリーズ最終章『REC/レック4 ワールドエンド』から、これまでとは一味違った視点から、1作目の惨劇の舞台の様子を捉えた冒頭映像が公開された。
2007年、バルセロナのアパートを舞台に、人間を凶暴化させる謎のウイルスに脅かされる人々の壮絶なサバイバルを描き、世界中の観客を凍りつかせた『REC/レック』。最終章となる本作では、大海原に浮かぶ巨大貨物船を舞台にした感染パニックと、一連の事件の決着が描かれる。
公開された冒頭映像は、パート1と2の舞台となったアパートに、数名の特殊部隊が突入する場面からスタート。緊張の面持ちでアパートを捜索する彼らの様子が、ドキュメンタリータッチではなく劇映画形式で映し出されており、シリーズ最終作にして初めて、冒頭からPOVを放棄したスタイルでストーリーが進行することが確認できる。
これまで主観視点でしか確認できなかったアパートの様子が第3者視点で描かれ、感染者たちとの激しいバトルが展開する映像には、シリーズに慣れ親しんできたファンほど新鮮な驚きを感じることができるはずだ。
本作には、シリーズの看板女優マヌエラ・ベラスコふんするヒロイン、アンヘラが再び登場。迷路のように入り組んだ船内で奮闘する彼女の勇姿にも注目したい。(編集部・入倉功一)
映画『REC/レック4 ワールドエンド』は1月31日より全国公開