ミスターメン リトルミスが映画化 サンリオが発表
サンリオのキャラクター「ミスターメン リトルミス」が、20世紀フォックスのアニメ部門を管轄している20世紀フォックス・アニメーションによって映画化されることがわかった。28日、サンリオが発表した。
「ミスターメン リトルミス」とは、イギリスのロジャー・ハーグリーブス氏によって描かれた絵本のキャラクター。絵本は全世界で15か国語に翻訳され、世界30か国以上で累計2億冊以上も販売されている。キャラクターたちはそれぞれ幸せ、親切などの感情や、あわてんぼう、いたずらっ子などの性格を体現している。
日本国内では、2007年にソニー・クリエイティブプロダクツが日本における商品化権などを獲得していたが、2011年にサンリオがイギリスの子会社サンリオグローバル社を通じて、同キャラクターの版権を実質的に所有する英ミスターメン社を買収。2013年7月からは商品化のマスターライセンス(出版を除く)もサンリオが保有している。
映画は『ナイト ミュージアム』シリーズの製作・監督を務めたショーン・レヴィがプロデュースする。公開時期は今のところ未定。(編集部・井本早紀)