観月ありさ『ドラえもん』新作で声優初挑戦!市村正親&田中裕二も参加!!
今年で35周年を迎える『映画ドラえもん』シリーズの最新作『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』のゲスト声優に、観月ありさ、田中裕二、市村正親が決定した。観月は同作で声優に初挑戦する。
本作では、地球に不時着したポックル星人のアロンにヒーローと勘違いされたドラえもんとのび太たちが、宇宙海賊のある恐ろしい計画を知り、ポックル星を守るため立ち上がるさまが描かれる。観月たちゲスト声優陣は、その宇宙海賊の一味の声を担当。観月は宇宙海賊の紅一点であり、体を自由自在に液体にできる男勝りで激しい気性の女海賊・メーバ役を、田中は首領には頭が上がらないが、部下にはとても厳しい、ズル賢いけどなぜか憎めない宇宙海賊のブレイン・ハイド役を、市村は彼らを束ねる宇宙海賊の首領・イカーロス役を務める。
観月は「小さいころからアニメも見ていましたし、コミックスでも読んでいた『ドラえもん』という国民的アニメに、声優初挑戦となるわたしが出演させていただけて光栄です」と大喜び。「ゲスト声優のお話をいただいたときはうれしくて、すぐにやります! と言ってしましました」と明かしつつ、「自分の声が入った作品がどうなっているのか、わたし自身完成が楽しみです」と期待に胸を膨らませている様子。
一方でディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』で声優としての実力を見せた田中は、「僕自身アフレコは何度か経験があるのですが、いまだに慣れないというか、苦手でもあるのですが、今まで演じてきたキャラクターと今回演じるハイドが、違ったキャラクターになればと思います」と意気込んでいる。
田中と同じく、映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』などで吹き替え経験のある市村は「アフレコは何度も経験があるのですが、声だけではなく、常に演じる役の心をしっかりと表現することを心掛けています」とコメント。加えてファミリー映画として親しまれている『映画ドラえもん』シリーズへの参加に「今回ゲスト声優を務めるということで一緒に映画を観に行くのが楽しみと自分の息子がいってくれているのもうれしいです」とパパの顔をのぞかせていた。
また本日31日より「ドラえもん映画祭2015」も開催。映画35周年にちなみ、35日間にわたり、過去の全35作品を神保町シアターで上映している。(編集部・井本早紀)
『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』は3月7日より全国公開