ダース・ベイダー、さっぽろ雪まつりに参戦!世界初公認の巨大雪像がお披露目!
4日、第66回さっぽろ雪まつりのオープニングセレモニーが開催され、世界で初めてルーカス・フィルムが公認した大雪像「雪のスター・ウォーズ」がお披露目された。当日は雪像のモチーフになった、ダース・ベイダーと3体のストームトルーパーが会場に登場し、集まったファンから歓声を浴びた。
ルーカス・フィルム公認『スター・ウォーズ』大雪像フォトギャラリー
さっぽろ雪まつりは毎年200万人以上が訪れる冬の一大イベント。気温マイナス3度の厳しい寒さの中行われたオープニングセレモニーには、500人を超えるファンが来場した。ダース・ベイダーが、赤い光を放つライトセーバーを振り降ろすと、ライトアップされた大雪像がお披露目され、会場がファンの熱気に包まれた。
ゲストとして登場した上田文雄札幌市長は「映画公開の記念となる年の一番最初のお披露目として、雪まつりを選んでいただきとてもうれしく思います。また、寒い中、1か月もの時間をかけて、この大雪像を作ってくれた関係者の方々に深く感謝いたします」とあいさつ。続けて「毎年、200万人以上の方々が来てくださるこの『さっぽろ雪まつり』ですが、今年は『スター・ウォーズ』効果で250万人、いや、300万人以上の方々が来てくださることを期待しています!」と語った。
シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が今年公開されることを記念して作られた「雪のスター・ウォーズ」の雪像の大きさは、高さ15メートル、幅22.6メ-トル、奥行き20メートル。ダース・ベイダーのほか、ストームトルーパー、戦闘機タイ・ファイター、要塞デス・スターなどの形を模している。雪像制作には、1月7日の鍬(くわ)入れ式から約1か月間、のべ2,000人もの人々が作業にあたり、同イベント史上最高となる5トントラック700台分の雪を要している。
また同日ダース・ベイダーは、司会から最新作の内容について問われると質問をスルー。さらに新作に出演しているかを問われると、否定ともとれるポーズを見せ司会を威嚇し、会場を盛り上げていた。
第66回さっぽろ雪まつりは11日まで開催中
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日より全国公開