城田優、白タイツの王子スタイルに「恥ずかしい」と照れ笑い
俳優の城田優と女優の高畑充希が10日、都内で行われた映画『シンデレラ』のバレンタインイベントに登壇。ディズニーのラブストーリーの原点にして頂点ともいえる本作の日本語吹き替え版で王子役を務めた城田と、シンデレラ役を務めた高畑は、役そのままの豪華衣装で登場。気品あふれる王子姿をMCから褒められた城田だが、「白いタイツってなかなかはくことがないので恥ずかしい」と照れ笑い。水色のドレスをまとった高畑は「緊張しますね。でも、女の子の夢だと思うので幸せです」と笑顔を弾けさせた。
美しいガラスの靴に思わずうっとり…バレンタインイベントフォトギャラリー
オファーを受けたときのことを、「シンデレラの存在がわたしの中で大きすぎて、最初はピンと来なかった」と振り返る高畑。吹き替えを終え、「自分が実写映画の中に入った感じがした。実際に泣いたり、いら立ったり、いろんな感情があったので、いい意味でぐったりしました」と感想を語ると、城田も「疲れるよね」と同調。そんな城田も「最初に言われたときは、えっホントに? って何度も確認した」と信じられなかったとか。しかし、何パターンもの声色を練習して一番しっくりきたもので臨んだそうで、「ディズニーキャラクターの代名詞ともいえるシンデレラ、その王子様も世界共通の王子様像の代名詞だと思うので(演じられて)光栄です」と幸せをかみしめた。
この日は、高畑がガラスの靴を瞬時にチョコレートに変えて、城田にプレゼントするというマジックも披露。サプライズだったため、仕組みを知らない城田は「どうやってやったの?」と目を丸くするばかり。高畑は「こんなに驚いてくれるとは思わなかった。すごくうれしい」とにっこり。そんな高畑に城田は、「ガラスの靴をモチーフにしたチョコレートなんてオシャレすぎる。ホワイトデー楽しみにしていてください」と誓い、高畑を喜ばせた。
誰もが知る「シンデレラ」のロマンチックなイメージはそのままに、シンデレラの勇気と優しさから生まれる“奇跡の愛”が感動的に描かれる本作。新進気鋭の女優リリー・ジェームズがシンデレラを、「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのリチャード・マッデンが王子を演じるほか、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーターなど実力派女優が脇を固める。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『シンデレラ』は4月25日より全国公開