実写版『美女と野獣』の野獣役はライアン・ゴズリングか
ディズニーが手掛ける実写版『美女と野獣』の野獣役に、『きみに読む物語』『ドライヴ』のライアン・ゴズリングがオファーされていることがわかった。The Tracking Boardが報じた。
『ドリームガールズ』のビル・コンドン監督がメガホンを取り、ディズニーの名作アニメーションを実写化する本作。先月末、ヒロインのベル役に『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソンが決定したことが発表されたばかりで、野獣を誰が演じるのかも注目されていたが、ディズニーはライアンを第一候補として考えているようだ。
『美女と野獣』といえば昨年、フランスで実写化された同名映画が日本でも公開され、大ヒットしたことが記憶に新しい。同作では、『アデル、ブルーは熱い色』のレア・セドゥがベルを、『ブラック・スワン』などのヴァンサン・カッセルが野獣を演じた。
また、エマはもともとワーナー・ブラザース製作、『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督で企画されていた実写版『美女と野獣』に主演すると報じられていたが、デル・トロ監督が降板して以来、製作が進まず、ディズニー版で主演を務めることとなったようだ。
公開時期についてはまだアナウンスされていない。(編集部・中山雄一朗)