『バードマン』が最優秀監督賞!全米監督組合賞発表
第67回全米監督組合(DGA)賞が発表され、映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が最優秀監督賞を受賞した。
【動画】まるで全編が1カット!『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』予告編
賞を手にしたイニャリトゥ監督は、「いい映画を作るのは戦争に等しく、作り手は生き延びなければならない。最高の映画と評されたものができあがったのなら、それは僕の力によるものではない。奇跡だ」とコメントしている。
テレビ部門では2部門でノミネートされていたジョディ・フォスターは惜しくも受賞を逃し、テレビシリーズ(ドラマ部門)では「HOMELAND」第4シーズン第6話「掛け違い(邦題)」を監督したレスリー・リンカ・グラッターが受賞。テレビシリーズ(コメディー部門)の最優秀監督賞は、Amazonのオリジナルシリーズ「トランスパレント(原題) / Tranparent」第1シーズン第8話「ベスト・ニュー・ガール(原題)」でメガホンを取ったジル・ソロウェイ監督に贈られている。(澤田理沙)