菅田将暉、借金返済に追い込まれる指名ゼロホストに!アフロ&ド派手スーツ姿公開!
俳優の菅田将暉が、5月16日公開の映画『明烏 あけがらす』で借金返済に追い込まれる指名ゼロのホストを演じることが明らかになった。同時に本作のポスタービジュアルや最新映像も公開され、アフロヘアで黄色のド派手なスーツを身に着けた菅田の姿が披露された。
「明烏」「品川心中」などの古典落語をベースにした本作は、品川でひっそりと営業しているホストクラブを舞台に、菅田演じる間近に迫った借金返済期限を前に追い込まれていくホスト・ナオキと、頼りにならない同僚や女性客の12時間を描いたシチュエーションコメディー。
そのほか、城田優、若葉竜也、柿澤勇人、松下優也が同僚のホストにふんし、吉岡里帆、新井浩文、ムロツヨシ、佐藤二朗が脇を固める。メガホンを取ったのは、『HK/変態仮面』「アオイホノオ」などの福田雄一監督。主題歌には、映画主題歌初担当となる人気ロックバンド[Alexandros]の「ワタリドリ」が決定している。
福田組の「風神雷神」と呼ばれるほどの常連であるムロと佐藤を中心に、アドリブの応酬とそれにともなう演技合戦が繰り広げられた撮影現場。菅田は、「素晴らしい特等席でムロツヨシさん、佐藤二朗さんら怪物だらけの福田組で、ただひたすら毎日爆笑したいという僕の夢がかないました。大感謝です。かつてないほど短期間で一気に撮り上げた作品ですが、永く愛すべき作品になりました」と喜びを語った。
また、これまでで一番笑った現場だと話す城田は、「ムロツヨシさんと佐藤二朗さんのタッグが最強で、そのアドリブ合戦の中に、僕演じるアオイは負けずに入っていかなくてはならず……その戦いが非常に大変でした」と苦労を振り返りながらも、「僕の俳優人生で最もアドリブにあふれた作品になっています。どこまでが台本で、どこからがアドリブかわかりません。これは迷作であり、名作です(笑)!」とアピールした。(編集部・吉田唯)
映画『明烏 あけがらす』は5月16日より全国公開