ケイン・コスギ、驚異の4%体脂肪率!忍者アクションのためにアラフォーの体を絞る!
俳優のケイン・コスギ(40)が、16日都内で行われたハリウッド映画『ニンジャ・アベンジャーズ』の会見に出席。撮影時38歳にして体脂肪率4%まで体を絞り臨んだ本作について、「これまでで一番満足したアクション映画です」と自信をのぞかせた。
同作は『エクスペンダブルズ』シリーズなどを手掛けるミレニアム・フィルムズが製作した忍者アクション映画。『エクスペンダブルズ2』などのスコット・アドキンスとケインがW主演を務め、日本で甲賀流忍者の修行を極めたケイシー(スコット)が、殺された妻の仇(かたき)を討つべく、兄弟子・中原(ケイン)の力を借りて犯人を追うさまを描く。劇中でケインは、刀や手裏剣はもちろん、180度開脚した空中キックなどキレのあるアクションを披露している。
出演決定時を振り返り、「すごくうれしかったです。子供のころ父親の忍者映画とかを観て、まさか自分が忍者映画に出られるとは思っていなかったし」と語るケイン。W主演のスコットについては「筋肉があって動きもすごく力が入っている」と絶賛。「筋肉は勝てない」とスコットに対して羨望(せんぼう)のまなざしを向ける一方で、「キレのある体、速い動きを意識してトレーニングして臨みました」と自身も負けず劣らずのアクションに挑戦しているとアピールした。
また体脂肪率4%という驚異の体づくりには苦労も多かったようで、「タイに行ってからのダイエットや食事制限が大変でした。ほとんど野菜やチキンで、炭水化物を抜いてソースとかほとんどつけなかったです。(全て)撮影が終わってすぐにハンバーガー食べました」と明かしていた。加えて「最近はワイヤーやCGを使っている映画が多く、こういう昔風の体ひとつのアクション映画があまりなくて。ぜひ観てください」と力説していた。
会見にはグラビアアイドルの吉田早希と川井優沙もセクシーな、くノ一コスプレで登場。吉田が「グラビアアイドルなので美しい体が好きなんです。胸筋がすごくきれいで、自分もHカップなのでついフォーカスしてしまいます」と筋肉美に熱視線を送るとMCから「ケインさんはカップ数ないですよね?」と冗談っぽく振られ、ケインは「Bですかね」と答えていた。(中村好伸)
映画『ニンジャ・アベンジャーズ』は3月28日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開