村上虹郎、父・淳も出演したWOWOWドラマ初出演に歓喜！

　俳優の村上虹郎が15日、豊川稲荷東京別院にて行われた、WOWOWドラマ「天使のナイフ」ヒット祈願イベントに、北村匠海、清水尋也と共に学ラン姿で登場した。村上は、父である村上淳も出演したことのあるWOWOWドラマに対し、「いつかやりたいと思っていた」そうで、「すごいタイミングで出会えた」と念願が叶ったことを喜んだ。

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　本作は、気鋭の作家・薬丸岳のデビュー作で、第51回江戸川乱歩賞を受賞した話題作のドラマ化。13歳の少年たち（村上、北村、清水）に妻を殺された主人公・桧山（小出恵介）の、4年後に「少年法」に守られ、社会復帰した彼らの「更生」の結果と「現状」を知ろうと奔走する姿が、新たに起こる事件と共に描かれる。

　これまで3本の映画に出演した経験のある村上は、ドラマ初出演に「初めて同年代の男子と絡めて新鮮だったし嬉しかった」とにっこり。また、「テレビなのに現場で新しいことが生まれるっていう意外性を楽しんだ」とも。父・淳から特別アドバイスはもらわなかったそうだが、出演を報告すると「あっそうなんだ。いいじゃん」と喜んでくれたことも明かした。

　3人が本作で演じるのは、殺人という大罪を犯した中学生の役。清水は、現役中学生でもあり、「やりやすかった。学生だから抱く感情があって。そういうところはリアルタイムなんでリアルに演じられた」と難役を成し遂げた感。北村も、「少年法に関しては知らなかったけど、作品を通して深く噛みしめることができました」と、本作が貴重な体験になったことに感謝の気持ちを表した。

　この日、10分ほどの祈祷を終えた3人は、「ほんの一瞬に感じた」（村上）、「お経が音楽のように聞こえたので楽しかった」（北村）と感想を語った。（取材・文：鶴見菜美子）

連続ドラマW「天使のナイフ」は2月22日よりWOWOWでスタート（毎週日曜夜10時～、全5話、第1話無料放送）