松井珠理奈、SKE48初のドキュメンタリー完成にしみじみ「悔しかったことがいっぱいあった」
SKE48の松井珠理奈が15日、TOHOシネマズ有楽座で行われたSKE48初の単独ドキュメンタリー映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』の完成披露舞台あいさつに出席。本作について「メンバーはもちろん、アイドルじゃなくても何かに一生懸命になっている人が見たらすごく勇気をもらえる映画になったと思います」と笑顔で感想を述べた。
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本作は「AKB48のライバルになる」ことを目標に2008年に結成され、一大アイドルグループへと成長を遂げたSKE48の6年間の歴史を、膨大な記録映像や、メンバーのインタビュー、秘蔵VTRとともに振り返るドキュメンタリー映画。この日は大矢真那、須田亜香里、江籠裕奈、古畑奈和、東李苑、北川綾巴、惣田紗莉渚、石原真監督も出席。エンドロールで、メンバーの沖縄でのプライベート映像とともに使用される主題歌「僕は知っている」の情報も改めて解禁された。
SKE48を初期から支えてきた松井は「あの頃はすごくつらかったことや悔しかったことがいっぱいあったんですけど、今見るとみんながすごくキラキラ輝いて見えて不思議な気持ち。これからも楽しいことだけじゃなく、たいへんなこともたくさんあると思いますが、それをまたいつか振り返るとキラキラ輝いて見えるんだって思うと、この先も頑張っていきたいっていう気持ちになれた」とにっこり。
SKE初のドキュメンタリーについても「今回6年間をひとつにまとめていただいたんですけど、もっと知ってほしいことがたくさんあるので、ぜひ第2弾もあればいいなと思っています」と続編にも前向き。「今回は『アイドルの涙』ということでしたが、もし第2弾ができるとしたら、『アイドルの笑顔』というくらいになるように、これから笑顔の絶えないSKE48をファンのみなさんとメンバーと作っていきたい」と決意を新たにしていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』は2月27日公開