ムーミンがバレエ化!着ぐるみで踊る…!!
世界各国で親しまれているキャラクター「ムーミン」のバレエ作品が、母国フィンランドで製作されていることがわかった。ムーミンの英語版オフィシャルサイトで発表された。
フィンランド国立バレエ団が作品を手掛け、3月からフィンランドの首都ヘルシンキにある劇場「Almi Hall」で上演される予定。同バレエ団が属するカンパニー「Finnish National Opera」のオフィシャルサイトによると、過去に映画・アニメ化されてきた「ムーミン谷の彗星」を題材とし、上演時間は2時間(1回の休憩あり)という壮大な作品になる予定だ。また推奨年齢は4歳児以上となっており、小さな子供でも楽しめるものになるもよう。
ムーミンの英語版オフィシャルサイトやオフィシャルツイッターでは、リハーサルの様子も公開されており、ダンサーたちがムーミンやスノークのおじょうさんなどの着ぐるみを着用してバレエを踊っている姿を見ることができる。
昨年、生みの親であるトーベ・ヤンソンさんの生誕100周年を迎え、先週より手描きアニメーション映画『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』が公開されたムーミン。今後もさらなる盛り上がりを見せそうだ。(編集部・井本早紀)