映画史上最も残虐で悲しい子食いクラウン…イーライ・ロス製作ホラー予告編公開
『ホステル』などで知られるホラー界の気鋭イーライ・ロスが製作を務めた映画『クラウン』の予告編が公開され、息子の誕生日を祝うために着たクラウンの衣装が肌の一部になり、子供たちを襲いはじめる父親の姿が明らかになった。
予告編で映し出されるのは、クラウンの衣装、カツラ、つけ鼻が取れなくなってしまった父親の姿。妻が力ずくでつけ鼻を取るも、すでに肌の一部になっていたため鼻は血だらけに。次第に体も変形し、一人また一人と子供たちを毒牙にかけていくさまに戦慄(せんりつ)する。
映画学校の仲間であるジョン・ワッツとクリス・フォードがYouTubeに投稿したフェイクのホラー映画予告をロスが気に入り、本当の映画として製作されることになったという経緯があるだけに、予告のクオリティーもなかなかのもの。ワッツとフォードが描く映画史上最も残虐で悲しい子食いクラウンは必見だ。(編集部・市川遥)
映画『クラウン』は3月21日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開