ジョニー・デップの“足ドン”シーンが公開
映画『イントゥ・ザ・ウッズ』の本編映像が公開され、オオカミ役のジョニー・デップが赤ずきんの行く手を足ではばむ“足ドン”シーンが公開された。
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(2007)以来、約7年ぶりとなるミュージカル映画への出演に、「歌うこと自体が僕にとっては大きなチャレンジだった。なんせ僕は歌手じゃないからね(笑)」と語るジョニー。しかし映像ではそのブランクを全く感じさせないセクシーな歌声で、全力の遠ぼえも披露している。
また映像には、日本のファンに向けて笑顔でメッセージを送るジョニーの姿も。「赤ずきんのオオカミ役はとても楽しかったし、素晴らしい映画になっているよ」と自信満々の様子を見せている。
劇中でジョニーふんするオオカミと対等に渡り合う赤ずきんを演じているのは、今作で映画デビューを果たしたリラ・クロフォード。豪華俳優陣たちの中で堂々と演技する彼女に対してジョニーは、「彼女の歌声はすごくパワフルなんだ。しかも役者としてもとても優秀で、例えば僕が前とは違う芝居をしてもちゃんとついてきてくれる。僕の芝居に合わせて、違う反応を返してくれるってことさ。とても頭の良い、才能にあふれた子だよ。共演できてうれしかった」と絶賛している。
本作は「本当の幸せとは何か?」をテーマに、おとぎ話のハッピーエンドのその先を描いたミュージカル。『シカゴ』『NINE』のロブ・マーシャルが監督を務め、メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、クリス・パインらが出演している。(編集部・井本早紀)