シュワちゃん『ターミネーター』第6弾への参戦を表明!
映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(日本公開7月11日)で、約12年ぶりにシリーズに復帰するアーノルド・シュワルツェネッガーが現地時間22日、講演のために訪れたハンガリーのブダペストで、同作の続編が2016年に撮影され、再び主演を務めることを明かした。
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シュワルツェネッガーが、2003年公開の『ターミネーター3』以来、12年ぶりにアンドロイドT-800を演じる『新起動/ジェニシス』。1作目の冒頭、未来の人類反乱軍のリーダー、ジョン・コナーの母であるサラ・コナーを抹殺するため未来から送られたT-800を、同型の老いたターミネーターが迎え撃つという、これまでのタイムラインをリセットする衝撃的な展開が待ち受ける。米パラマウント ピクチャーズでは、同作を新たな3部作のパート1にする意向で、第2弾を2017年5月19日、第3弾を2018年6月29日に全米公開することを発表している。
ブダペストにおいて、自身のファンサイトTheArnoldFansの取材に応じたシュワルツェネッガーは、実質的に『ターミネーター』パート6となる『新起動/ジェニシス』続編への参加について尋ねられると、「もちろん、来年撮るよ」と回答。続編への参加を認めた。
シュワルツェネッガーのファンには願ってもない情報だが、クリスチャン・ベイルが主演した『ターミネーター4』(2009年)も、当初は3部作になると発表されながら、成績不振のあおりでシリーズの権利が売却され、企画が中止になってしまった経緯がある。そのため、まずは7月1日に全米公開を迎える『新起動/ジェニシス』のヒットが続編製作の絶対条件になるのは間違いないだろう。(編集部・入倉功一)
映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月11日より日本公開