福士蒼汰、TGCで客席に投げキッス！今田耕司を悔しがらせる

　俳優の福士蒼汰と女優の有村架純が28日、国立代々木競技場で開催された「第20回東京ガールズコレクション2015 SPRING / SUMMER」の中で行われた映画『ストロボ・エッジ』のコラボステージに登場。仲良く並んでランウェイを歩くと、会場からは大歓声が上がった。

　『アオハライド』の原作者・咲坂伊緒のベストセラー漫画を実写化した本作で、学校一人気の男子高校生・蓮を演じる福士と、彼をいちずに思う少女・仁菜子を演じる有村。ランウェイに登場し、にこやかにウォークを始めると会場のいたるところから悲鳴にも似た大歓声が。ランウェイの折り返し点では2人指を合わせ、ハートマークを作ってにっこり。福士が客席に向けて投げキッスをすると会場の盛り上がりは最高潮となった。

　司会を務めていたお笑い芸人の今田耕司はステージ裾から福士のウォークを眺めていたが、あらためて福士と対面すると「投げキッスひとつで『キャー！』。会場の温度が上がりましたよ。どうやったら福士蒼汰になれるんでしょう」と悔しそうな表情。本作の劇中シーンを抜粋した「わたしもされたい壮絶　胸キュンシーン集」では劇中の壁ドンシーンなども紹介され、「バラエティーでJOYがやっている壁ドンとは全然違うわ」と感心顔。「ああいうシーンは福士君でしか様にならない」と福士のイケメンぶりに羨望のまなざしを送っていた。

　福士はステージ上でマイクを渡されると「おー、響く！」とご機嫌。映画について「前から原作を読んでいて、演じてみたいと思っていたので、うれしかった。楽しくやらせてもらいました」と感想を述べ、有村も役づくりのために髪を20センチカットして臨んだ仁菜子役に「とっても素直な女の子なのでわたしに演じられるかなって不安でした」と感想を漏らしていた。（取材・文：名鹿祥史）

映画『ストロボ・エッジ』は3月14日より全国公開