ふなっしー、悪乗りし過ぎた?報道陣に叱られる
船橋市・非公認キャラクターのふなっしーが2日、都内で行われた「世界初!? “くしゃみソング”お披露目記者発表会」に、笑福亭笑瓶が声を担当していることが知られているMr.コンタックと登場。「花粉つらいなっしー」と花粉症にも悩まされていることを告白する一方、会見では悪乗りが過ぎて報道陣から行動をたしなめられる一幕もあった。
ふなっしーは鼻炎薬「コンタック(R) 600 プラス」のプロモーションの一環として、この日「コンタック」のキャラクターである Mr.コンタックと共に、同商品と“くしゃみソング”をPR。イベント後に会見に応じると、「小さい頃から花粉症だったなっしー!卒業式のときは鼻水でたいへんだったなっしー!」と花粉症であることをちゃめっ気たっぷりに告白。
報道陣から、「鼻もないのにどこから鼻水が出るんですか?」と痛いところを突かれると「(目と口の間の)奥あたりにインターノーズがあるなっしー」と即座に切り返したものの、さらに「鼻水ではなく果汁では」と突っ込まれおろおろ。「果汁が23パーセント未満のものが鼻水なっしー」と苦しい言い訳をして報道陣を笑わせた。
この日は花粉症になったふなっしーのための応援ソングとして、一般公募した“くしゃみの音”を使って制作された “くしゃみソング”のミュージックビデオも初お披露目。ふなっしーは完成したオリジナルCDをMr.コンタックからプレゼントされるとご機嫌で、CDを手に「フリスビー!」とはしゃいで見せたが、報道陣に「子供がまねしたらどうするんですか」とたしなめられるとシュンとなる一幕も。
それでもめげずに「(この曲で)この季節の憂鬱(うつ)をはらしてほしいなっしー」とPR。花粉症対策についても「ココアが効くらしくて、それを信じて飲んでるなっしー」と自身の花粉症対策も明かしていた。(取材・文:名鹿祥史)