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英音楽賞で落下したマドンナ、むち打ちに

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ダンサーに引っ張られるマドンナ
ダンサーに引っ張られるマドンナ - David M. Benett / Getty Images

 イギリス版グラミー賞とも称されるブリット・アワードでのパフォーマンスで階段から落下したマドンナが、むち打ち状態になってしまったという。

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 新曲「Living For Love/リヴィング・フォー・ラヴ」を歌っている途中でバックダンサーがマドンナのケープをひっぱって外すと、きらびやかな衣装が現れるという演出だったが、彼女がケープの首元のひもをほどく前にダンサーが思い切り引っ張ってしまい、マドンナは階段状のセットから落下してしまったのだ。

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 授賞式後にトークショー「ザ・ジョナサン・ロス・ショー」に出演したマドンナは、「お尻は打たなかったけど、頭を打ったわ。何度も落馬したことがあるから、落下の仕方はわかっている。軽いむち打ち状態よ。頭の後ろを強く打ったから、障害がないかを確認するため、瞳孔にライトを当てるチェックを午前3時まで繰り返されたの」と語った。

 「テレビの生放送はいつも緊張する。歌っているときにミスは許されないから。階段から落下することなんて最悪。わたしは自分のステージをデンジャラスにしたいけど、それには危険が伴うのよね」と付け加えている。

 マドンナはパフォーマンスを見ていた観客や視聴者に怖い思いをさせてしまったともコメント。「悪夢だったわ。わたしは素晴らしいパフォーマンスをしたいから、リハーサルにリハーサルを重ねるの。そうすることで本番は流れるように進行し、魔法のようなステージができあがるのよ。今回は真逆のことをしてしまい、ホラーのようなショーを見せてしまったわ」と言っている。(BANG Media International)

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