テレビドラマ版「12モンキーズ」3月6日に日本上陸!
カルト的人気を誇るテリー・ギリアム監督の同名SF映画をテレビドラマ化した「12モンキーズ」の日本初上陸が決まった。3月6日(金)よりHuluにて第1話の配信が始まり、以降、毎週金曜日に1話ずつ配信される予定だ。
舞台となるのは、強力なウイルスによって人口の99%にあたる約70億人が死滅し、地下世界で暮らす残りわずかな人類も死に絶えようとしている2043年。人類の未来を変えるため、全てが始まったと推測される2015年にタイムスリップすることを命じられた主人公コールが、ウイルスを散布したとされる「12モンキーズ」という正体不明の組織を探るさまを活写する。
コールには「NIKITA/ニキータ」のアーロン・スタンフォード(オリジナル版ではブルース・ウィリス)、過去で彼を支えるライリー博士には『J・エドガー』のアマンダ・シュル(オリジナル版ではマデリーン・ストー)がふんし、ブラッド・ピットにオスカー初ノミネートをもたらしたゴインズ役は女性に変わり、『コズモポリス』のエミリー・ハンプシャーが強烈な存在感で体現している。
オリジナル版の全米公開から20年という節目の年に実現したテレビドラマ化でタッグを組んだのは、「HEROES/ヒーローズ」と「NIKITA/ニキータ」のヒットメーカーたち。映画の設定はそのままにスピード感あふれる新時代のタイムトラベルが展開するほか、徐々に明かされていく登場人物たちの過去をはじめ、映画が残した謎の全てが明かされる。(編集部・市川遥)
「12モンキーズ」テレビシリーズはHuluにて3月6日(金)より第1話配信スタート 以降、毎週金曜日に1話ずつ配信予定/全13話