バナナマン日村、7歳子役とハグするも…天海祐希が危険を察知し引きはがす!
明治ブルガリアのむヨーグルトのCMで「ギュッと」ハグする姿がかわいいと話題となった子役の藤田彩華が5日、都内で行われた映画『ミニオンズ』の吹き替えキャスト発表会見に出席。その愛らしさで女優の天海祐希とバナナマン(設楽統、日村勇紀)をメロメロにした。
『怪盗グルー』シリーズに登場して人気を博した、バナナが大好物な謎の生物ミニオンを主人公にした本作。最強最悪のボスに仕えることが生きがいの彼らが、現在のボスである怪盗グルーに会う以前の物語が描かれる。
最強のボスを探していたミニオンたちが出会う、最強最悪の女悪党スカーレット・オーバーキル役を務めるのは天海。天海が「最強最悪ということで、役づくりも楽しんでやらせていただいています」と意気込むと、設楽たちから「すごく合っているしカッコいいですよ!」と称賛された。
一方、ミニオンたちが旅の途中で会うネルソン一家を演じることになったのは藤田とバナナマン。日村が担当するウォルター・Jr.は、ウォルター(設楽)の息子であり、ティナ(藤田)とは兄妹となる。そんな役柄に日村は「初の設楽さんの息子役ということで興奮しております。やっぱり設楽さんは相方であり、父親(のような存在)でもあるので、そういうことを生かして頑張りたい」と決意を語った。
今回、兄妹を務めることになった藤田(7歳)と日村(42歳)の年齢差はなんと35歳。そんな二人の絆をより深めようということで、藤田がCMと同じポーズで日村を「ギュッと」ハグをすることになった。日村は「これみんながやりたいやつだよ!」と興奮気味でいつまでたっても藤田を離そうとせず、危険を察知した天海がすかさず「離れなさいよ!」と藤田を救出。
それでも日村は「下からパパ~って見ているの。もうたまらない。ありがとう」とメロメロで、設楽が「(藤田のハグは)お仕事だもんね」とちゃかしても、「お仕事でもいい」と相好を崩していた。この日の3人は、藤田のかわいらしさにすっかり参ってしまっていたようだった。(取材・文:壬生智裕)
映画『ミニオンズ』は7月31日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国公開