Hey! Say! JUMP山田のマッチョボディーに菅田将暉ビックリ!
Hey! Say! JUMPの山田涼介と俳優の菅田将暉が4日、TOKYO DOME CITY HALLで行われた『映画 暗殺教室』完成報告記者会見に出席した。劇中で女の子っぽい男の子役に挑んだ山田は、「わりと男っぽい性格なので、僕には当てはまらない」とポロリ。菅田からも「タンクトップ姿の涼介の腕がゴリゴリだった」と明かされ、役柄や女性らしい顔立ちとは裏腹の男らしさをさらけ出していた。この日は、椎名桔平、山本舞香、知英、羽住英一郎監督も登壇した。
山田涼介のボディーに菅田将暉ドッキリ?『暗殺教室』会見フォトギャラリー
本作は、累計発行部数1,350万部を突破した人気コミックを映画化したコミカル教育エンターテインメント。有名進学校の落ちこぼれクラス3年E組にやって来た、地球破壊を企てる謎の生物“殺せんせー”の暗殺を、国家から成功報酬100億円で託された潮田渚(山田)ら生徒たちが、暗殺に奮闘する中で成長していくさまを描いている。
本作が映画初主演となる山田は、Hey! Say! JUMPのライブ本番前に別室に呼ばれ、「これ、やるよ」と聞かされたそうで、「なんで終わってからじゃないの? どんな気持ちでライブやればいいんだろう……」と当時の戸惑いを告白。しかし、原作ファンであったことから「素直に、この作品を実写化してくれるんだ。それに主演として出られるんだという喜びもあった」と笑顔も見せた。
その山田が演じる渚は、クラスでは目立たない控えめな性格の男の子。「僕よりも適した人間がいるんじゃないかなと悩んだ時期もあった」という山田だが、「当てはまらない」と思ったからこそ「どうやってそこをうまく出そうかすごく考えて、一生懸命やりました」と述懐。「原作ファンが喜ぶように模索しながらやったので、期待を裏切らない作品に仕上がりました」と自信をみなぎらせた。
そんな山田の役づくりについて椎名は「かわいかったよ。初共演なので、こういう女性っぽい人なのか、普段は違うのか、判断できないくらい溶け込んでいた」と絶賛。また菅田は「すごく動ける人だから、一番(アクションを)やりたがったんだよね。焼肉屋行ったときに、タンクトップ姿の涼介の腕がゴリゴリで、全然想像とは違った。もっと動けるんだろうなと思った」と山田のボディーが秘める可能性についても言及。山田も「2作目があるなら、もっともっとアクションシーンに挑みたい」と目を輝かせた。(取材・文:鶴見菜美子)
『映画 暗殺教室』は3月21日より全国公開