堺雅人「Dr.倫太郎」蒼井優がナンバーワン芸者、吉瀬美智子が幼なじみの美人外科医に!
俳優の堺雅人主演の4月期新水曜ドラマ「Dr.倫太郎」(夜10時~日本テレビ系)で、女優の蒼井優が新橋のナンバーワン芸者・相沢明良、吉瀬美智子が幼なじみの美人外科医・水島百合子を演じることが明らかになった。そのほか、内田有紀、高梨臨、高橋一生、真飛聖、中西美帆、余貴美子、遠藤憲一、酒井若菜、長塚圭史、松重豊、石橋蓮司、高畑淳子、小日向文世といった豪華キャストが出演する。
2013年10月期放送のドラマ「リーガルハイ」(フジテレビ)以来約1年半ぶりに地上波の連ドラに出演する堺と、「花子とアン」「ドクターX ~外科医・大門未知子~」などの脚本を手掛けたヒットメーカー・中園ミホがタッグを組む本作。堺演じる天才的な洞察力と人間力を持つスーパー精神科医・日野倫太郎の前に、どうにもこうにもコントロールできない心を持った女性が現れ、地位も名誉も財もある何不自由ない倫太郎のこれまでの人生が狂っていくさまを描くヒューマンエンターテインメントだ。
自身の役について、「最近はしゃべる役ばかりで、しゃべり疲れたというわけでもないのですが(笑)『相手役の話を聞く』というのが今回の役のポイントではないかと思っています」と話す堺。共演の蒼井を素晴らしい女優だと絶賛し、「僕は彼女と『恋に落ちる』設定ですが、もう全て彼女に任せて、翻弄(ほんろう)されていようと思っています(笑)」と語ると、同じく吉瀬についても「妖艶だし男気もあって、硬軟織り交ぜたお芝居をされる、とてもステキな女優さんという印象をもっています。今回は『同志』でもあり、秘められた想いもあるようで、こちらもとても楽しみです」と期待を膨らませていた。
医師と患者という禁断の関係でありながら、倫太郎に惹(ひ)かれていく明良を演じる蒼井は、「正直、とんでもない役を引き受けてしまった……とすごく動揺して、最初に台本を読んだ日は眠れなくて3回読み返しました」と告白。「足を引っ張らないように頑張らなくては」と新たな挑戦に気を引き締めた上で、「どうかわたしが白塗りメイクのシーンはチャンネルを変えずに耐えていただければと思います(笑)」と語った。そのほかの豪華キャストたちを交えて繰り広げられる、人間模様に注目の一作となっている。(編集部・吉田唯)
ドラマ「Dr.倫太郎」は4月水曜夜10時より日本テレビ系にて放送