武田梨奈の全身タイツを阻止せよ!BEE SHUFFLEが前売り券発売ライブで奮闘中!
日韓混合ボーイズグループ・BEE SHUFFLE(ジュン、ジュノ、ミンス、シュウタ、ギュミン)が4日、JOL原宿で行われた主演映画『原宿デニール』前売りチケット☆イベントに参加し、日本語版が同作の主題歌となっている「マジ★いいじゃん」の韓国語バージョンを初披露した。
本作は、ポップカルチャーの発信地として世界から注目を浴びている「原宿」を舞台に、夢を抱いた若者たちの物語が交錯する群像劇。武田梨奈とともにダブル主演を果たしたBEE SHUFFLEは、原宿発がけっぷちボーイズグループとして活動中。「オリジナルCDを5,000枚手売りできなかったら即解散」「デビューシングルがオリコンウィークリーランキングチャートで5位以内に入らなければ即シャッフル」「セカンドシングルを2万5,000枚売ること」などなど、これまで数々のムチャぶりミッションを課せられながらも、なんとかそれをクリアしてきた歴史を持つ。
しかし、昨年12月に行われた同作の完成発表記者会見で、観客動員3万人を超えないと「原宿出禁」という新たなミッションを課せられてしまう。しかもダブル主演を果たした武田までもが「(目標が果たせない場合)わたしも全身タイツで(原宿の)竹下通りを歩きます!」と宣言することになり、彼らの責任もさらに重大なものになった。
ノルマ達成のために定期的に前売りチケット販売イベントを行っている彼ら。会場には数多くのファンが来場し、毎回、前売り券の売り上げを地道に伸ばしているという。この日のライブでは「SHUFFLE WORLD!! ~intro~」「Baby, I Love You」「マジ★いいじゃん」「マジ★いいじゃん~韓国語ver.~」「FB BABY」という5曲を披露した。
この日ファンに初披露された「韓国語ver.」は、BEE SHUFFLEが出演する特別番組「マジ★しゃっふる!?」で使用されているもの。大盛り上がりの会場にミンスが「韓国語の方が良かった人」「日本語の方が良かった人」とそれぞれ尋ねると、ファンの反応も半々。そこで「両方良かった人!」と呼びかけると、大勢の観客が挙手。ミッションをクリアするための彼らの奮闘はまだまだ続いている。(取材・文:壬生智裕)
映画『原宿デニール』は5月16日よりユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国公開