拭いて流せ!松田龍平『ジヌよさらば』トイレットペーパー増産決定
俳優の松田龍平が“お金恐怖症”の主人公を好演する映画『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』の公開を記念して、“ジヌ(お金)”をあしらったオリジナルのトイレットペーパーが制作された。2月下旬より新宿ピカデリーや同作を上映するMOVIXに設置されており(設置時期は劇場により異なる。無くなり次第終了)、SNSでの反響や企画の面白さにより他の劇場からも設置の要望が殺到。急きょ、増産することが決まった。
このトイレットペーパーは、映画のタイトルにちなんで「“ジヌ(お金)”をさらばすること」を劇場に来た人にも体験してもらおうと作られたもの。遭遇した人は写真に撮って、「びっくり!」「ワロタww」などのつぶやきと共にツイッターに投稿しているという。メガホンを取った松尾スズキ監督は「拭いて流してほしい」とメッセージを送っており、増産がきまったことでさらに話題になりそうだ。
『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』は、いがらしみきおの漫画「かむろば村へ」を基にしたコメディー。お金に触るだけで失神してしまう元銀行マンのタケ(松田)と、東北の寒村“かむろば村”の住人たち(阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、片桐はいり、荒川良々、西田敏行ら)の交流を通して、1円もお金を使わずに生活することを決意したタケの生きざまや変化を描く。(編集部・小松芙未)
映画『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』は4月4日より新宿ピカデリーほか全国公開