『マッドマックス』圧倒的なラスボス感!砂漠独裁者のビジュアルが公開!
映画『マッドマックス』シリーズ30年ぶりの最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』から新たなビジュアルが公開され、主人公マックスが立ち向かう砂漠の支配者イモータン・ジョーの凶悪な姿が明らかになった。
ヒャッハー!な映像が展開!『マッドマックス 怒りのデス・ロード』特報映像
『マッドマックス』シリーズは、1979年にメル・ギブソン主演の第1弾が公開され、その後2本の続編が製作された大ヒットアクション。改造車を使用した迫力のカーチェイスと独特の世界観で人気を博し、世界中に熱狂的なファンを生み出した。
前作『マッドマックス/サンダードーム』(1985)から30年ぶりの新作となる本作では、マックス役をメルから『ダークナイト ライジング』のトム・ハーディにバトンタッチ。資源が枯渇し法も秩序も崩壊した世界を舞台に、荒野をさまよう伝説の男・マックスが、自分に瀕死(ひんし)の重傷を負わせたイモータン・ジョー率いる一団に対して、謎の女リーダー、フュリオサ(シャーリーズ・セロン)やジョーと敵対するグループと手を組んで立ち向かう。
公開されたビジュアルでは、砂漠を恐怖で支配する独裁者ジョーの凶悪な姿が明らかに。ドクロを思わせるガスマスクを装着し、胸に勲章を並べた、筋肉のようなよろいをまとった不気味な容姿は「ラスボス」感たっぷり。ジョーにふんするヒュー・キース・バーンは、1作目でマックスと敵対する暴走族のリーダー、トゥーカッターを演じており、往年のファンにとっても注目のキャスティングとなっている。
また別のビジュアルに写るのは、ジョーの配下であるスキンヘッドの戦士リクトス・エレクトス。映画『トロイ』や『トム・ヤム・クン!』などでアクションを披露しているオーストラリア出身のプロレスラー、ネイサン・ジョーンズがこの役にふんしており、二人の個性派がどんな悪漢ぶりを披露するのかにも期待したい。(編集部・入倉功一)
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日より全国公開