桐谷美玲×A.B.C-Z戸塚祥太『恋する・ヴァンパイア』が漫画化!
女優の桐谷美玲や、アイドルグループA.B.C-Zの戸塚祥太が出演する映画『恋する・ヴァンパイア』(・はハートマーク)が、漫画家の杉しっぽによってコミカライズされることが明らかになった。
桐谷がヴァンパイアを演じることで話題を呼んでいる本作は、ヴァンパイアという正体を隠しながらパン職人を夢見る少女・キイラが、初恋の相手・哲と8年ぶりに再会したことをきっかけに、人間との恋に悩み、奮闘するさまを切なさやトキメキを交えて描くファンタジックラブロマンス。哲役を戸塚が務め、田辺誠一、大塚寧々、中川晃教、三戸なつめらが出演するほか、韓国の人気俳優チェ・ジニョク、香港スターのイーキン・チェンら豪華なキャスト陣にも注目だ。メガホンを取ったのは俊英・鈴木舞監督。
今回公開されたイラストは、杉が描き下ろしたキイラと哲のツーショット。口元からヴァンパイアの牙がのぞくかわいらしいキイラとさわやかなイケメンに描かれた哲が、漫画ではどのような物語を紡ぐのか、映画とは違った展開であるという内容に期待が膨らむ。漫画は14日発売の漫画雑誌「Sho-Comi」増刊号、20日発売の「Sho-Comi」本誌に読み切り作品として掲載され、4月7日に単行本が発売される。
漫画化にあたって意識したポイントについて杉は、「映画が、華やかな設定盛りだくさんだったので、漫画の限られたページ数で描くために、一点の展開に物語を絞りました。 原作者の方が漫画を読んでガッカリしないようにと自分なりに頑張って描きました」と振り返る。さらに、「キイラのキャラを『恋する女の子』らしさをグイグイ押して描きました。 ヒーローの哲くんは、ぶれない強い男の子です」とキャラクターについても語った。
また、映画版の魅力について杉は、「華やかな展開がたくさん詰まった映画でした。歌あり、笑いあり、パンあり、ファンタジーあり、韓流あり。主人公キイラ役の桐谷さんがとてもかわいかったです」と盛り沢山な内容に触れ、「映画も漫画も両方楽しんでいただければと思います。 胸がキュンとなるかわいい恋人たちのお話です」とアピールした。(編集部・吉田唯)
映画『恋する・ヴァンパイア』は4月17日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国公開