『カールじいさん』原案者による大人のためのおとぎ話が6月に公開!
映画『カールじいさんの空飛ぶ家』の原案を務め、『扉をたたく人』などで監督としても活躍するトーマス・マッカーシーが手掛けた大人のためのおとぎ話『靴職人と魔法のミシン』(原題:『The Cobbler』)の日本公開が6月に決定した。同作にはアダム・サンドラー、ダスティン・ホフマンらが出演している。
舞台はニューヨーク・マンハッタンの下町ロウアー・イーストサイドにある小さな靴修理店。年老いた母親と二人暮らしをしている主人公マックス(アダム)は、彼女ナシ&貯金ナシの孤独な中年男。代々続く修理店を営んでいた彼は、ある日父親(ダスティン)も使っていた先祖伝来の旧式ミシンが、別人に変身することができる魔法の靴を作れる魔法のミシンであることに気付く。他人に変身するという楽しく、刺激的な日々を送っていたマックスだったが、ささやかな親孝行を思い立ったことから、思いがけないトラブルに巻き込まれてしまうことになる。
マッカーシー監督は本作で脚本も担当。劇中ではマックスと家族の絆が描かれるとのことで、ハートフルなストーリー展開にも期待したい。アダムやダスティンのほかの出演陣には、「ダウントン・アビー」のダン・スティーヴンス、『アルマゲドン』のスティーヴ・ブシェミ、『オーシャンズ13』のエレン・バーキンなど。(編集部・井本早紀)
映画『靴職人と魔法のミシン』は6月にTOHOシネマズシャンテほか全国公開