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『ドラえもん』が初登場1位! 3D版のファンも劇場に!

映画週末興行成績

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「映画ドラえもん」35周年! 記念作品が1位!
「映画ドラえもん」35周年! 記念作品が1位! - (C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2015

 興行通信社が9日に発表した土日2日間(3月7日~8日)の全国映画動員ランキングでは、「映画ドラえもん」35周年記念作品『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』が初登場1位を獲得。全国365スクリーン公開で、動員55万7,310人、興行収入6億4,473万5,500円を記録した。

『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』

 前作『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~』(最終興収35億8,000万円)の興収比107.4%という高稼働を見せた同作。客層は男女比が57対43。年齢別では、0~12歳が半数以上を占めたほか、親世代である30~50代が26.7%。鑑賞動機(複数回答可)としては「ドラえもんが好き」(79%)などのほか、「『STAND BY ME ドラえもん』が面白かったから」(12.3%)という意見も見られた。

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 宮部みゆきのベストセラー小説を成島出監督が映画化した2部作の前篇『ソロモンの偽証 前篇・事件』が3位に初登場。全国311スクリーンで公開され、動員9万1,850人、興収1億2,012万8,100円をあげた。ある中学校で起きた、生徒死亡事件の真相を暴くために開かれた学校内裁判の行方を追う。鑑賞した観客の評判も非常に高いため、口コミを含めた今後の展開も期待される。

 全国40スクリーン公開の『劇場版プリパラ み~んなあつまれ!プリズム☆ツアーズ』は初登場10位にランクイン。公開3週目の『アメリカン・スナイパー』が累計動員114万757人、累計興収14億5,878万6,900円と好調を維持。『硫黄島からの手紙』(最終興収51億円)、『父親たちの星条旗』(最終興収17億円)に次ぐ、日本におけるイーストウッド作品の成績では歴代第3位につけた。4位の『ベイマックス』は公開12週で累計動員705万1,092人、累計興収89億6,070万5,900円を記録。5位の『テラスハウス クロージング・ドア』は公開4週目で興収10億円を突破。11位にランクダウンした『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』は、公開12週で累計動員668万575人、累計興収76億4,205万9,100円を記録している。

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 今週末は『ストロボ・エッジ』『風に立つライオン』『イントゥ・ザ・ウッズ』『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』『博士と彼女のセオリー』などが公開予定。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2015年3月7日~8日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位

1(初)『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』:1週目
2(1)『アメリカン・スナイパー』:3週目
3(初)『ソロモンの偽証 前篇・事件』:1週目
4(2)『ベイマックス』:12週目
5(3)『テラスハウス クロージング・ドア』:4週目
6(4)『くちびるに歌を』:2週目
7(7)『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』:2週目
8(6)『ミュータント・タートルズ』:5週目
9(5)『幕が上がる』:2週目
10(初)『劇場版プリパラ み~んなあつまれ!プリズム☆ツアーズ』:1週目

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